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Hitachi

日立テクニカルコミュニケーションズ

当社が制作したマニュアルが、日本マニュアルコンテスト2010(主催:テクニカルコミュニケーター協会)で部門優良賞を受賞しました。

操作マニュアル第2部門 部門優良賞受賞!

『基本の流れで運用開始! JP1/Desktop Navigation スターターガイド』

JP1/Desktop Navigation スターターガイド

株式会社日立製作所様の、中堅企業のお客さま向けのセキュリティ管理ソフトウェアJP1/Desktop Navigationの操作方法について解説したマニュアルです。
セキュリティ管理業務の担当の方向けに、製品の導入から運用までに必要な最低限の解説と操作手順をこの1冊にまとめています。

日本マニュアルコンテスト2010 操作マニュアル第2部門 部門優良賞受賞

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JP1は、(株)日立製作所の日本における商品名称(商標又は、登録商標)です。

評価いただいたポイント

  • フルカラーを活かしたイラストや操作画面を多用した紙面は、「探しやすさ」、「わかりやすさ」、「使いやすさ」、「ステップアップさせる」、「見せる」が高いレベルでまとまっている。
  • 巻頭に掲載されている「スターターガイドで目指すこと」もナビゲーションの役割を担っていて、「わかりやすさ」の工夫と評価できる。また、操作ごとに区切りがあり作業の目安になり「使いやすさ」につながる。
  • 管理に必要な情報をまとめて記入できるメモページが設けられていることや、その記入方法が記載されているのも評価できる。

マニュアルの企画意図

対象の製品は、従業員数300人規模の中堅企業をターゲットに開発されたソフトウェアです。これらの企業のシステム管理者について調査したところ、「セキュリティ管理を始めたいが何をしたらよいかわからない」といった悩みを持っている方が多い、といったことがわかりました。この調査結果を踏まえて、シリーズ全体で1,100ページにもなるマニュアルとは別に、対象ユーザーの技術レベルに合わせて、初めて使う人もこれだけ読めば大丈夫、という「スターターガイド」マニュアルを企画・検討しました。

制作のポイント

ペルソナとユースケースを規定したマニュアル作り

ユーザーの経験価値(ユーザーエクスペリエンス)に着目し、具体的なユーザー像(ペルソナ*)を定め、ソフトウェア製品の実際の使われ方(ユースケース*)を入念に想定しました。この想定に基づいた運用方法を親切に解説しているので、マニュアルを読み進めることですぐに業務を開始できる内容になっています。

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ペルソナ
ターゲットとして想定される架空のユーザー像です。実在のユーザーを調査・観察し、得られたデータから「典型的なユーザー」を定義し、この特定のユーザータイプのニーズに沿ったものを作ります。
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ユースケース
ある目的を達成するために、登場人物、環境、行動を明確にし、業務のストーリーとして作成したものです。登場人物となるユーザーの動作や、必要な機能などを漏れなく抽出するための手法です。

手にとりやすく、探しやすく、使いやすい

ソフトウェアは難しい、というイメージを軽減し、抵抗感なく手にとっていただけるように、ピンクを基調としたやさしいデザインとしました。

操作の途中で中断しても再開場所がすぐわかるように、操作の目的をタイトルにし、かつ、操作の単位をできるだけ小さくしています。さらに、「ページ両側のツメ」、「柱文」により、いったんマニュアルを閉じてしまった場合でもすぐに目的のページを見つけられるように工夫しています。

巻末には、Z折りを広げられるメモページを用意しました。マニュアルを開いた状態でも、操作の途中で必要となるメールサーバのIPアドレスなどの情報を記録しておけます。